Trans America Sept.
突然の帰国辞令で、愛機を東海岸から西海岸へフェリーしました。
2日半で、Lincoln Park (N07) から Read Hill View (RHV) まで飛びました。
2000年9月18日 月曜日
N07−FDY−EZI
月曜日午前中出勤し、N07(Lincoln Park)空港へ。
同行してくれるのは、トモ教官。 ワシントンの航空大学で教官免許を取得し
ワグナーエアウェイズで単身がんばっておられます。
N07から離陸するのもこれが当面のお別れ。 出発前の一枚。
午後3時にテイクオフ! 飛びなれたNJの空とお別れです。
幸い天候にも恵まれ、絶好のフライト日和でした。
右手には、見慣れた湖が、、 あぁ、これも当面見れない・・
ガーデンステートと呼ばれるだけあって、少々西へ飛ぶと緑が広がる。
このあたりで、NJを抜けてPAに入る。 さらに大平野の緑だけ。
ここで、一度目の給油のために着陸する。 DC−3が止まっていた。
エンジンをオーバーホールした直後で、オイルの消費量が多い。
燃料は計算どうりまだまだ余裕はあったが、ここでオイルを追加して正解だった。
いっぱい入れてあったオイルが、規定量ぎりぎりまで減っていた。
オーバーホール後あたりが出てきたらオイル消費量が減るはず。
今回、1クォートボトルを10本ほど積んできたのでよかった。
FDYを離陸してさらに西へと向かう。太陽が沈み始める。
写真でお見せできないけど、右手の方には、五大湖が見え、さらに飛ぶと
シカゴ南部の夜景の明かりが見えてきていた。
アメリカの空港は、クレジットカードで24時間自由に給油出来るところと
FBOがあいている間だけ給油サービスがあるところがある。
FBOの閉まる時間を考慮したプランで飛んだ。
1日目は、EZI へ降りて宿泊することにする。
FBOは、閉まっていたので適当な場所に駐機した。 FBOのドアの
ところに無料で使える電話があり、タクシーを呼び適当なホテルへ
届けてもらう。 ホテルの斜め前のバーガーキングで夕食。